truepdx

ポートランドの扉と緑。人と植物の距離感。

9月の頭に一週間ほどポートランドに行ってきました。これで4回目のポートランド。せっかく行かせてもらったので、NORAH WEBでちょこちょこレポートが書けたらと思います!

今回、初日に起きて最初に行ったのが、Sweedeedeeというお店。

色々と美味しいのですが、地元の新鮮な野菜でつくったサラダがいい感じでした。これで8~10$くらい。ボリューミーなのでお腹は一杯になります。

お腹が一杯になったら、コーヒーを飲みに近くのAlbina Pressというお店へ。

さっきのSweedeeもそうですが、入り口の扉と植物がいい感じに気持ちよくて、可愛かった。これはなんていう植物なんでしょう?週末のファーマーズマーケットで、植物マニアの農家さん・植物自由区 片山さんに訊いてみようと思います。

ちなみにこれはRebuilding Centerというところ。流石、ポートランドは扉の数も半端じゃない!(DIYをする人やプロのために建て壊した家の廃材などが安く売られています)

ちょっと話がそれましたが、さっきの扉しかり、インテリアとしてのグリーンがいい感じのお店がとても多かったです。暮らしの中に緑があるのが当たり前だから、なんでしょうか。この距離感。単純に空間が広く使えるというのもあるのかもしれません。

この二枚、上はブリュワリー、そして下はワイナリーの写真です。どちらも街中(この横や奥)でビールやワインをつくっていて、飲んだり食事を楽しむことができます。

ブリュワリーとワイナリーもとても面白かったので、追ってレポートできたら。

Yusuke Tanaka

【Microcosm Publishing】

奇抜な外観の建物に恐る恐る入ってみると、そこにはzineが所狭しと置いてあるこれぞポートランドといったサブカルチャーな空気感のショップ。

zineショップとしてだけでなく、出版社も兼ねておりDIYや酵素ジュースなどのHow toシリーズは10万部ものヒット本も出しているそう。

「今日は缶バッジをつくる日なんだ。」と少しナードな青年がお店番をしているかもしれない。

Psyched to get my copy of #truepdx that an includes an interview with me in it. It’s a Portland guide book for the Japanese market and has tons of great stuff in it even if you can’t read it. Now maybe all my Japanese friends will come visit. 🇯🇵

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本日から松陰神社にあるnostos booksさんでTRUE PORTLANDNORAHフェアがスタートしました!

お店の窓ガラスには両本のアートディレクター大西真平さんのペイントと、刺繍アーティストの森本真奈さんの作品が展示・販売されています。

デザイン、アート系を中心にステキな古書が沢山のお店です、是非足を運んでみてください!

Window display designed and painted by Shinpei Onishi

nostos books 

154-0017
東京都世田谷区世田谷4-2-12 1F
03-5799-7982
平日/13:00~21:00 土日祝日/11:00〜20:00 水曜定休

【POWELL’S CITY OF BOOKS】

1ブロックがまるまる書店というアメリカのオレゴン州ポートランドのランドマーク的存在な場所。


同じ本でも新本版と古本版とが一緒に陳列されていたり、RARE BOOK ROOMという絶版本を閲覧できる場所があったりと本を消費財としてだけでなく、モノとしての価値を限定しない空間がそこには広がっている。

instagram

#otonapdx #truepdx #coffee #coffeebu #coffeebeans ロースト完了の見極めどき。ロースターの感性としか言いようがない時間帯。この数秒後に釜から焼きたてのコーヒー豆が飛び出してきた。 (Stumptown Coffee Roasters)

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[DRINK]
Coava Coffee Roasters の Espresso Bar がサウスイーストのホーソン・ブルバードにオープンしました。

焙煎所に併設された1号店(P78に掲載)の Brew Bar がテイスティングルームとしての性質を重視してシンプルなメニュー体系をとっているのに対し、新店舗はエスプレッソドリンクにより力を入れています。

店でも販売している Cocanu と同じダイレクトトレードのチョコレートによるモカと、ハウスメイドのマダガスカル産バニラを使ったバニラ・ラテも提供。また、コーヒーだけでなく同じくポートランドの Foxfire Tea のティーも飲むことができます。

場所は、新しくできたアパートメント Hawthorne Twenty Six の1階部分。Brew Bar の入った建物のスペースを Coava とシェアしているデザイン会社が、アパートメントと Espresso Bar の 両方をデザインしたとのこと。1階に Coava が入ったアパートメントは、コーヒー好きにも魅力的ですね。

Coava Espresso Bar
2631 SE Hawthorne Blvd. Portland, Oregon 97214
月〜金 6:00〜18:00、土日 8:00〜18:00

by Takeshi Okuno

【Portlander’s impression of TruePDX2015 - 03】

—— ポートランドのダウンタウンにあるリトルプレスのスタジオ、
  Publication Studio の Patricia さんと Antonia さんが、True Portland とその読者へのメッセージを送ってくれました。

この街の最高の部分を積極的に見つけて、シェアし、サポートする取り組みの中に True Portland のスピリットがある。そしてそれは、ポートランダーと訪れる人たちとの間につながりや関係、さらには新しい、長く続いていく友情をつくりだしている。

編集者たちはそれぞれの人や場所に見事にフォーカスをあて、また彼ら彼女らの個人的な経験を踏まえ、この街の意味深い玄関口をつくりだしている。

True Portland は単なる1冊のガイドブックではなく、ポートランドの中心へとつながる “街路” のようなものだ。

Publication Studio は、True Portland に取り上げられていることを誇りに思います! Publication Studio は月曜から金曜の11時〜夕方5時にオープンしていますが、営業時間外の訪問をご希望の場合は、事前にご連絡をいただければと思います。その際にはスタジオをお見せするよう、喜んでアポイントを設定します。

スタジオに来てくれる日本の人たちは本が大好きで、シンプルで実用的なデザインの価値を認めてくれているので、私たちはいつも日本からのお客さんを迎えるのを楽しんでいます。

スタジオ内のライブラリーに、日本語の zine を寄贈してもらうこともあります。私たちのコレクションの中に、海外からの本があることをうれしく思っています。

Publication Studio – Portland
717 SW Ankeny St.
Portland, OR
月〜金 11:00〜17:00

by Takeshi Okuno

【Portlander’s impression of TruePDX2015 - 02】

昨年に続いて True Portland をお取り扱いいただいているポートランドのショップ Alder & Co. (P202に掲載) のオーナーの2人、Carla さんと Rebecca さんが  2015年版 の印象についてコメントを寄せてくれました。

「新しい True Portland はかなり広範囲にわたっていて、私たちのお気に入りの場所もたくさん含まれていますね」

「今年版は、各エリアへの前回以上の理解を反映していて、それぞれのチョイスはとても信頼できると感じます」

「私たちは、取り上げられていることをうれしく思います。ローカルのお客さんから、英語版があるのか聞かれることもあるくらいなんですよ!」

店内にある フラワーショップ Hilary Horvath’s Flowers

Alder & Co.
616 SW 12th Ave. Portland, OR
月〜土  11:00〜18:00
日 12:00〜17:00

by Takeshi Okuno

【Portlander’s impression of TruePDX2015 - 01】

North エリアにある朝食とブランチが人気のカフェ Sweedeedee (P38〜41に掲載)のオーナーで、ポートランド出身の Eloise Augustyn さんが、True Portland の印象を聞かせてくれました。

「True Portland は、私たちのコミュニティの仕事とクリエイティビティの見事なコレクションですね。このガイドブックがカバーしているショップ、カフェ、メイカー、会場はすべてこの街の特別な場所です」

「私たちの街と、そのすぐ近くにある自然の場所にもたらされている豊かさがこうして記録されているのを見るのはすばらしいことです」

「Sweedeedeeがこのガイドブックで取り上げられているのは、すごく名誉なことです。私たちは、自分たちがしている仕事を愛しています」

「True Portland は、私たちの街のすべての街角で行われている仕事の活気や心遣いを正確に反映していますね」

(人気メニューのひとつ、Sweedeedee Breakfast Plate 10ドル)

Sweedeedee
5202 N. ALBINA Ave. Portland, Oregon
月〜土 8:00〜16:00
日 8:00〜14:00

by Takeshi Okuno

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Salt & Straw on NE Alberta

2011年にアルバータ地区のフードカートからスタートし、今では市内に3店舗を構える大人気のアイスクリーム専門店。

“farm-to-cone 畑からコーンへ"がポリシーのこのお店では、地元産のフルーツなど、新鮮な素材をふんだんに使っています。

ローカルのコーヒーショップやショコラティエともどんどんコラボしているあたりもとてもポートランドらしい!

本誌ではP50で紹介しています。

Photo by Dina Avila

【Monograph Bookwerks】

ポートランドには、新しい本や出版の形を体現している書店ばかりという訳ではありません。

Monograph Bookwerksという書店では、アーティストでもある2人のオーナーが自ら世界中から良質なアート本を選書し、センス良くディスプレイして、オーナーの2人も店頭に立ってお客様とコミュニケーションしていきます。

こういったように「本屋として良い本を集め、良い本屋を作っていく」という本屋のあるべき視点に立ち返っている本屋もあるとのことです。

[BICYCLE] Portland Design Works

Portland Design Works (PDW) は、2008年にポートランドで創業。毎日の自転車ライフのための、機能美とシンプルさを兼ね備えた自転車用品をつくり出しているメーカーです。

日本製のLEDを搭載し、宇宙のような暗闇をも突き進むヘッドライト “Spaceship” や、鳥の形をしたボトルケージ “The Bird Cage” 、その名も “Alexander Graham” というベルなど、プロダクトとパッケージのデザインやネーミングからは、機能性や質の高さだけではない遊び心も感じられます。

最近では USBで充電できるテールライト “Aether Demon” や、同じポートランドの North St Bags とコラボレートした パニアバッグもリリースされました。

オフィスはノースイーストのハンコック・ストリートにあり、Dan Powell さんは、「PDWが他の土地に移ることは想像できないね。このオフィスの屋上に上がれば、街で多くの人が自転車に乗っているのを見ることができる。ここでは僕らの製品をどのように使っているのか、人々に聞くことができるんだ」と話していました。

同じ建物内には Drink WaterTraverse Agency のオフィスも入居。プロスケートボーダー Silas Baxter Neal のパーソナル・スケートパーク “The Grotto” もあるという、ポートランドならではのクールでユニークな仕事環境です。

ちなみに Traverse Agency の Stephen さんは、「友達にも聞かれるんだけど、スケートパークがあるからって僕らは毎日スケートボードをしてるわけじゃないよ。忙しいからね!」と笑いながら教えてくれました。

Portland Design Works
https://www.ridepdw.com/

※PDWの自転車用品は日本でも販売されています。取扱店リスト

by Takeshi Okuno

【Portlander’s impression of TruePDX2015 - 04】

先月まで Heart Roasters でバリスタとして働き、True Portland 2015の制作時にはおすすめのレコードショップやライブ会場を教えてくれた音楽好きの Nolan Parker さんが、本の印象を語ってくれました。

「True Portland の レイアウトとデザインは、すごくすっきりしてる。ページをめくりながら、探しているバンドとかコーヒーショップの情報を見つけやすいね」

「かなり総合的にポートランドのカルチャーをカバーしていて、まるで長い間ポートランドに住んでいて街を取り巻くシーンが成長する様子を見てきた誰かとおしゃべりしているみたいだよ」

「True Portland は、見どころが多いこの都市の広範囲にわたるガイドブック。旅行者とポートランドに住む人の両方にとって、欠かせない“同行者”だね」

Heart Roasters
Eastside Cafe
2211 E Burnside St, Portland OR
月〜日 7:00〜18:00

Westside Cafe
537 SW 12Th Ave, Portland OR
月〜金 7:00〜18:00
土・日 8:00〜18:00

by Takeshi Okuno

West End Select Shop


ダウンタウンの Powell’s Bookstore などがあるエリアに、West End Select Shop がオープンしました(隣は Courier Coffee Roasters)。


ポートランドで生まれ育ち、ファッション業界で15年間仕事をしてきた Andi Bakos さんが始めたこのショップは、新進かつエッジの効いたレーベルから、モダンで優れたデザインのアイテムをセレクト。


アパレルでは Nanushka (ブダペスト) や、KowTow (ニュージーランド)、 Black Crane (東京/ロサンゼルス)、Cav Empt (東京)など、アクセサリーは Oform (オランダ) や Myers Collective (ロサンゼルス) などが並び、新しいビューティーブランド TNT Color Lab も近々ラインナップに加わる予定とのこと。




加えて “ヴィンテージ・ベーシックス" というプログラムも実施している。注意深く選ばれたヴィンテージの Levi’s やアーミージャケット、スウェットシャツなどをロサンゼルスに拠点を置く “wash house” でていねいに加工。シリコンウォッシュによって、柔らかくシルキーな仕上がりとなっている。


名前に ”Select Shop” と付いているのは、Andi さんが日本に約1年住んでいた時に、日本のセレクトショップで買い物をした際、接客を含めた質の高いカスタマーサービスなどからインスピレーションを受けたからだそう。

Andi さんは日本語もOK。よく見ると、入り口のドアには「押 PUSH」のマークが貼ってあります。


「ポートランドは私のホームタウンで、私の大きな部分を占めています。私が世界各地で見出したものを、友人や街の人たちとシェアすることにワクワクしています。私の美的感覚はマルチカルチャーに接して育ってきたことと、海外での旅からとても大きな影響を受けています。私は何か普通でないものや違うものに心をひかれていて、いつも新しいものを探し求めています」
−− Andi Bakos

West End Select Shop
927 SW Oak St.
Portland, OR 97205
火〜土 11:00〜19:00
日 11:00〜17:00

by Takeshi Okuno