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良い名前のラッパー Vol. 2

スマートフォン向けゲームアプリ、「Pokémon GO」が日本でも先日リリースされました。DesiignerやSchoolboy Qらが熱中したり、El-Pがディスって炎上したりとラッパー絡みのニュースもあったので、遊んでいるヒップホップファンの方も多いことと思います。

私もやってみましたが、捕まえたポケモンのニックネームを考えるのに悩む時があります。そこで、「音楽抜きで名前が気に入っているラッパーやグループ」を再び10組選びました。Vol. 1はこちら。ポケモンのニックネームを考える際の参考にしてみてください。


Bad Lucc

西海岸のラッパー。

Luccは恐らくLuckなので、直訳すると「不運」になります。名前を考えた頃に何があったのでしょうか・・・。DamaniとSoopaflyとのグループのDubb Unionでアルバムをリリースしているほか、ソロでも12年の「Breaking Bad」などのミクステを発表しています。

また近年は同郷のラッパー、Problemの作品で活躍。いかにも西のGらしいラップを聴かせてくれます。


Busdriver

西海岸のラッパー。

直訳すると「バスの運転手」。最初からこの名前かや実際に運転できるかはわかりませんが、wikiによると9歳の頃からラップしているとのことなので大したものです。キレのある高速ラップが得意な実力派ラッパーです。バスとは思えない早さ。

キャリアも長く、リリース量も多いベテランです。


Junglepussy

NYのラッパー。

男子中学生に考えてもらったのでは?と思うような名前です。誰か止めてくれる人は周りにいなかったのでしょうか。音楽性は低速で捻りの効いたサウンドに粘っこいラップや歌を絡めた、「南部ヒップホップ以降のLauryn Hill」的なアーティストです。

昨年リリースの傑作「Pregnant with Success」で全曲を手掛けたプロデューサーの名前がShy Guyというのもじわじわきます。


Kodak Black

フロリダのラッパー。

今回の特集に至る経緯を考えると、このラッパーは紹介せざるを得ません。見た目的にはコダックよりもゴルダック似ですが・・・。ジュペッタに似ているという声もあります。なお、インタビューを読む限り名前の由来にポケモンは関係ないよう。

今年発表のミクステ「Lil B.I.G. Pac」は名作です。


Rich Boy

アラバマのラッパー。

直訳すると「金持ち少年」です。捻り!アトランタのプロデューサー兼ラッパーのPolow Da Donのフックアップによって登場したラッパーで、07年に1stアルバム「Rich Boy」をリリースしています。捻り!

メインストリームからは姿を消したものの、その後もミクステの発表や客演など地道に活動を続けています。


Rich Boyz

ルイジアナのグループ。

どこかで見たことのある気がする名前ですが、メンバーにその人はいません。中心人物はLil’ Romeo(現Romeo)。Money Mafiaを率いるMaster Pの息子です。流石親子ですね。

05年には現時点で唯一のアルバム、「Young Ballers: The Hood Been Good to Us」をリリースしています。


Rich Kidz

アトランタのグループ。

どこかで見たことのある気がする名前ですが、全く関係ありません。元々はRich Kidsという名前でしたが、改名して今に至ります。Rich Kidsの頃に発表した曲「My Patna Dem」が一部で話題となりました。

今でもグループでの活動を続けているほか、London On Da TrackやJose Guapoも元々はRich Kidzのメンバーです。


Rich The Kid

アトランタのラッパー。

そろそろやめます。Migosらと同じQuality Controlに所属するトラッパーで、確かな実力を持っています。ちなみに、Rich The Kid率いるレーベルの名前は「Rich Forever」です。同レーベルにはシカゴのFamous DexとフロリダのJ $tashが所属。

ソロ作では15年リリースのミクステ「Flexin On Purpose」がおすすめ。リッチ仲間のRich Homie Quanも客演に参加しています。


Starbuck’s

テネシーのラッパー、Young BuckとStarlitoによるユニット。

2人の名前から取ったのはわかりますが、流石に怒られるのではないのでしょうか。2人での作品は今のところ08年発表のミクステ「Star」のみですが、お互いのソロ作にちょくちょく客演しています。

男気溢れるパワフルなYoung Buckも、ブルージーで緊張感のあるStarlitoもどちらもかなりの実力者です。


Tha Twinz

西海岸のラップデュオ。

元Twinz。双子です。捻り・・・。Twinz時代にWarren Gのバックアップで95年にリリースしたアルバム「Conversation」は、「Round & Round」「Eastside LB」など鬼メロウ名曲が詰まった夏の必携版の一つですので是非。

現在も客演などでゆるく活動しています。