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L1000696.jpg by johndouglassgoring2
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Southall, London

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2017年9月19日 by IKUYA Terakura
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国分寺にて

今朝、妻と話していた事。
急に涼しくなったせいか、若い人の中にはハーパンに長袖、今朝は特に涼しかったせいか、見かけた男性はマウンテンパーカをハーパンに引っ掛けていた。

「寒いなら長いパンツを履けばいいのに」
とは妻の言葉。
なるほど女性はいつも合理的である。
でも …… と僕は思う。
半ズボンは男子の矜持だよな、と。

もちろん小学生の頃の話だ。
特に低学年くらいは、現代のそれよりもかなり短い、シルエットで言えばトランクスに近いそれを一年中履くことがイケてる事だった。
長ズボンはダサいのである。
寒さに鳥肌を立てていても、母親が長いのを履いていけと叱っても、半ズボンを履き通すのが矜持なのだ。

と、ここまで書いて、トラウマに近い体験となっている出来事の一つが、その頃に起きたのを思い出した。
それは「タイツ」である。
母親がいかにも寒そうな姿を意地で続けるバカ息子に業を煮やして、和解案としてタイツを買ってきた。
まァ、僕とて、そんな事で毎朝言い争うのは不毛だと感じていたので、その和解案を一度は飲む事にしたのである。
さて、何事もトライである。
その着替えの途中、鏡に映った自分を見てしまったのだ。

究極にダサい。

もうアレは全身タイツ並みの破壊力がある。
全身タイツで学校へ行けと言うのか。
さらにトイレが面倒である点。
そして決定打は体育などの着替え時にクラスの連中に、その究極のダサさを披露せざるを得ないという事実だった。

僕は母に泣きながら今そこにある危機を説明し、辛うじて小学校低学年男子の矜持を保ったのである。
5 年生になると同時にボブソンのジーンズに目覚めて、半ズボンなど見向きもしなくなったのは内緒だ。