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【28歳・革職人の場合】
 ダラヴィ住人の彼の家は、水道・電気なし。レザージャケット作りをし、月およそ250ドル(2万5000円)の収入で生活していた。
 だがeコマースブームに乗った彼、1年前からアメリカ、イギリス、カナダなどの国にジャケットを売り始め、なんと今では月収2万2000ドル(220万円)稼ぐように。ブラックフライデー(米国の年末商戦スタート日)だけで1万ドル(102万円)の売り上げというから驚きだ。彼が現在住むのは、ムンバイ近郊の2ベッドルームの家。もちろん水道・電気もある。

【23歳・革職人の場合】
 Dharavimarket.comユーザーの若職人。彼のレザージャケットは、1日平均15から20着売れ、彼を贔屓にする客も世界にいるのだとか。前までは自作を直接地元の服屋に売り込みするだけで週末が終わってしまっていたが、今ではオンラインでポチッと出品。休みもきちんと取れるようになった。

【22歳・元ハウスメイドの女性】
 コルカタのスラムに住む元ハウスメイドの女性。最近、元メイド仲間5人とeコマースビジネスに着手した。インド伝統刺繍を施したベッドシーツをマレーシアの顧客に売り、入ってくる月約372ドル(3万8000円)を子どもの教育費のために積み立てている。