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Beautiful Sundayという映画で、詳細は省略するが、キャッチボールをやろうとした夫婦が、公園や駐車場や、家のまわりで出来る場所がないことに気付く、というシーンがある。[…]遊びを否定することで失われる価値を、我々はちゃんと理解しているのだろうか。ここはポケモンに相応しい場所ではないと言うのは簡単だけど、そもそもポケモンに相応しい場所なんて元来どこにもないのだ。
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Beautiful Sundayという映画で、詳細は省略するが、キャッチボールをやろうとした夫婦が、公園や駐車場や、家のまわりで出来る場所がないことに気付く、というシーンがある。遊びを禁止するのは簡単だ。遊びなんてなくてもいい。新しい遊びは特に危険だ。だからキャッチボールも、花火も、ローラースケートも、ドローンも、みんな公共空間や半公共空間では禁止すべきなのだ。

いや、本当にそうだろうか?遊びを否定することで失われる価値を、我々はちゃんと理解しているのだろうか。ここはポケモンに相応しい場所ではないと言うのは簡単だけど、そもそもポケモンに相応しい場所なんて元来どこにもないのだ。

ポケモンGOを解放せよ | 辺境社会研究室

Midnight in New York. July 24. Linda Mussmann, left, and Claudia Bruce kiss at the start of their midnight ceremony at their Time & Space Limited arts center in Hudson.

Couples across New York celebrated the legalization of same-sex marriage early this morning by getting married just as the law went into effect on Sunday, July 24, 2011.

One sign at City Hall in Albany read, “When you realize you want to spend the rest of your life with someone, you want the rest of your life to start as soon as possible. For those getting married today, the rest of your lives start now!!”

[Photo: John Carl D'Annibale / Times Union]

MoMA | This Week at MoMA: July 18–24

This week: Edgar Degas: A Strange New Beauty closes Sunday, Potty Mouth perform in the Sculpture Garden for Summer Thursdays, and more.

[Installation view of Edgar Degas: A Strange New Beauty at The Museum of Modern Art, New York (March 26-July 24, 2016). Photo by Martin Seck. © 2016 The Museum of Modern Art, New York]

(via MoMA | This Week at MoMA: July 18–24)

Some people are just beautiful, inside and out. Some pugs are too! #pug #pugs #pugsofinstagram #puglife #beauty #beautiful #pink #princess #ellie #superstar #pugpuppies #pugstagram #comingsoon #inspiration #motivation #family #love #sunday #sundaynight #bow #bowtiful

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ポケモンGOを解放せよ

あちらこちらから、ポケモンGOを禁止せよと言う声が聞こえる。この場所はポケモンを捕まえるための場所ではない、あの場所の雰囲気にポケモンは相応しくない、など。

言いたくなる気持ちも分からないではない。駅にポケモンが出たら、転落事故の可能性があるだろう。公園にポケモンが出たら、本来公園で遊ぼうと思っていた人には邪魔だろう。住宅街にポケモンが出たら、住民には不審者がたむろするように感じるだろう。そしてもちろん大学はポケモンで遊ぶ場所ではない。

でも敢えて言いたい。ポケモンGOを解放せよ、と。高々その土地の管理権があるとかで、バーチャルな世界まで管理できると思うなよ、と。

もちろん、ポケモンGOは危険なゲームだ。歩いていると突然ポケモンが飛び出してくるので、Ingressと比較しても、歩きスマホを誘発しがちなデザインになっている。開発企業は、より安全に利用できるための施策を考えるべきである。

また、ポケモンGOによって併発されているという私有地の立ち入りや、ゴミの投棄、自転車や自動車の危険運転は、そもそも犯罪である。

では、そんな危険なゲームを禁止するのは妥当なことだろうか。私はそうは思わない。特に、公園のような公共空間、美術館・神社仏閣・駅のような半公共空間で、禁止することが良いとはまったく思わない。ましてや、その空間にポケモンが存在することの是非まで、口を出す権限が誰にあるのだろうか。リアル空間の管理者が、バーチャルな空間まで取り締まれると思うのなら、それは少なくとも自明ではないとはっきり主張したい。

「ポケモン集めは他の人に注意しながらやりましょう」は分かる。「そうは言ってもポケモン集めはリアル空間で起きるのだから、人の邪魔になる以上はこの区画では禁止です」と言いたくなる気持ちは分かるが、そこに本当の妥当性があるのだろうか。そして「この区画でポケモンが出ないよう要請します」はまったく分からない。少なくとも、そのような主張を安易に認めるべきではない。それは今後ますます発展していくであろう、Augmented RealityやMixed Realityへの安易な否定である。

言い換えれば、禁止要請への対応が求められているポケモンGO開発企業の責任は重大である。安直な対処をすれば、今後の類似ゲームの発展を制限するおそれがある。

Beautiful Sundayという映画で、詳細は省略するが、キャッチボールをやろうとした夫婦が、公園や駐車場や、家のまわりで出来る場所がないことに気付く、というシーンがある。遊びを禁止するのは簡単だ。遊びなんてなくてもいい。新しい遊びは特に危険だ。だからキャッチボールも、花火も、ローラースケートも、ドローンも、みんな公共空間や半公共空間では禁止すべきなのだ。

いや、本当にそうだろうか? 遊びを否定することで失われる価値を、我々はちゃんと理解しているのだろうか。ここはポケモンに相応しい場所ではないと言うのは簡単だけど、そもそもポケモンに相応しい場所なんて元来どこにもないのだ。

ポケモンGOのあり方について社会的な議論が必要なことは間違いない。しかしその前に、どこにポケモンが存在して、どこに存在すべきでないか、まるで理解しているかのような主張を、私は断固拒否する。