8月6日

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荒木経惟 写狂老人A
ARAKI Nobuyoshi: Photo-Crazy A


期間:2017年7月8日[土]─ 9月3日[日]
会場:東京オペラシティ アートギャラリー[3Fギャラリー1, 2]
開館時間:11:00 ─ 19:00 (金・土は11:00 ─ 20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月6日[日・全館休館日]

入場料:一般 1,200円(1,000円)、大学・高校生 800円(600円)
中学生以下無料 

大変無精をして会期ギリギリでの掲載となってしまいました。
PARK GALLERYのグループ展『 COFFEE & IDEA 』が8月6日から名古屋は金山のブラジルコーヒーにて行われております。
私は5点ほど寄せております。
明日28日までの展示となっております、近辺で気になる方、お時間あいましたら是非会場へ足を運んでみてください。

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【個展のお知らせ】

僕の所属する絵と音と言葉のユニット「repair」はレコーディングをしておりました。

今回の個展では、この新作のアルバム「ソシラヌピアノ」を携え、その作品の絵や言葉を、2017年6月8日(木)〜6月25日(日)の間、gallery ieさんで展示させて頂きます。

gallery ieさんでの個展は3年ぶり。実はrepairの初個展の場所でもあります。ここから今のrepairの活動の範囲や方向性が育まれていきました。そんな初めて個展をした場所で、しかも新作の発表ができるなんて、なんだか感慨深いものを勝手に感じています。笑

この3年で、僕の作風もrepairの作風にも少し変化が出たと思います。自分的にも、3年前の絵や音楽を見返すいい機会だとも感じています。

11日には新作アルバム「ソシラヌピアノ」の演奏会も開催いたしますのでこちらも併せてお楽しみ下さい。

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絵と音と言葉のユニット『repair』
solo exhibition.

「ソシラヌピアノ」

2017年6月8日- 25日
gallery ie

12:00 - 18:00(木金土日)
(※11日は演奏会のため展示時間は16時までとなります。)

在廊日:8日,9日,土日

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「ソシラヌピアノ演奏会」

6月11日(日)

open 17:00 / start 17:30
ticket 2500yen(1drink付)

ご予約はgallery ie トヨハラmukumuku@w2.dion.ne.jp まで。

手帳が真っ白でも

死なない。 


こんばんは。
いつも同じメニューを頼んでしまうので、最近は変わり種を注文するように心がけていたところ、「初めて入った店では定番を頼めとあれほど」と周りに言われてしまったでおなじみの瑞葵です。


手帳が真っ白でも死なない。

わたしは毎日1ページ書ける手帳を使っているのだが、ぐわあと書き込む時期と、全く書き込まない時期がある。

全く書き込まない時期に突入すると、そんな自分が嫌で、情けなくて、怠惰な人間で、だらしない奴だと思い込む。


だが、手帳が真っ白でも生きていくことになんら影響はない。
なにも書いていない時期がなにもしていない日々だったということではない。


別に旅行記を作っているわけでも、歴史書をこさえているわけでもないし。

読み返した時、それが6日だろうが7日だろうが関係ない。
その時期、思ったことがあればそれでいい。


だから、昨日は1ヶ月近くの白をまたぎ、6月6日と6月7日と6月8日と6月9日をふんだんに使って、大事なことを書き込んだ。


さらに、スケジュールが真っ白で死ぬこたあない。
しつこいくらいに、息しています 

瑞葵 

ph by @n1976photo



P.S.

7月の東名阪ツアー、予約したんだよね?

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Come August, in commemoration of Nakamura Asumiko 15th Anniversary of Debut, Ohta will be re-issuing 8 of Nakamura-sensei’s earliest titles with brand new covers.
Release schedule as follows:
2015年8月6日発売
『中村明日美子コレクションⅠ コペルニクスの呼吸1』
『中村明日美子コレクションⅡ コペルニクスの呼吸2』
2015年9月8日発売予定
『中村明日美子コレクションⅢ 鶏肉倶楽部』
『中村明日美子コレクションⅣ Jの総て1』
2015年10月6日発売予定
『中村明日美子コレクションⅤ Jの総て2』
『中村明日美子コレクションⅥ Jの総て3』
2015年11月6日発売予定
『中村明日美子コレクションⅦ ばら色の頬のころ』
『中村明日美子コレクションⅧ 2週間のアバンチュール』

And Libre will be releasing 3 new tankoubons
2015年8月10日
『薫りの継承 上/下』(2 Volumes)
2015年9月10日
『あの日、制服で』(Pink Gold shorts)

11 books
Over a span of 4 months (edit: forgive my mathematical ineptitude, it should be 3 monthsˊ_>ˋ)
JFC

youtube

【超訳】2016.05.27オバマ大統領の広島演説(日英併記)

~大統領が本当に伝えたかったこと~
My take on what Obama really wanted to say, in Japanese

Source: Time.com via The New York Times (plus typo correction)


すべての戦没者の死を悼む場所

Place to mourn the dead from all wars


1. 71年前、雲一つない眩しい朝に、空から死がもたらされ、世界は一変しました。その閃光と炎の壁により、街は破壊され、人類は、自らを滅ぼす術を手に入れたことを思い知らされることになります。

Seventy-one years ago, on a bright cloudless morning, death fell from the sky and the world was changed. A flash of light and a wall of fire destroyed a city and demonstrated that mankind possessed the means to destroy itself.

2. なぜわれわれは、ここ広島を訪れるのか。それは、そう遠くない過去に、恐ろしい力を解放してしまったことに思いを馳せるため、そして10万人以上の日本の男女や子ども、何千人もの朝鮮人、12名のアメリカ人捕虜を含むすべての死者を悼むためです。

Why do we come to this place, to Hiroshima? We come to ponder a terrible force unleashed in a not-so-distant past. We come to mourn the dead, including over 100,000 Japanese men, women and children, thousands of Koreans, a dozen Americans held prisoner.

3. 彼らの魂はわれわれに、自らを見つめ直すよう語りかけてきます。われわれは今どのような存在であり、どのような存在になり得るのかということを。  

Their souls speak to us. They ask us to look inward, to take stock of who we are and what we might become.

4. 広島での出来事が際立つのは、それが戦争の現実であるからではありません。歴史の遺物から、われわれは最初の人類が生まれた時から人が激しく争っていたことを学んでいます。石から刃を削り出し、木の枝から槍を作ることを学んだわれらが祖先たちは、これらを狩りのためだけでなく、己らと同じ種を攻撃するためにも使っていました。

It is not the fact of war that sets Hiroshima apart. Artifacts tell us that violent conflict appeared with the very first man. Our early ancestors having learned to make blades from flint and spears from wood used these tools not just for hunting but against their own kind.

5. それが穀物の不足によるものであるか、飢えによるものか、あるいは黄金を求めてのものか、それとも民族主義的な熱情によるものか、信仰の高まりによるものであるかにかかわらず、どの大陸においても、人類の歴史は戦争にまみれています。帝国が生まれては滅び、人びとは服従させられ、また解放されました。そのすべての節目において、もっとも苦しんだのは無数の無辜の民であり、彼らの名は歴史に刻まれることなく忘れ去られてゆきました。

On every continent, the history of civilization is filled with war, whether driven by scarcity of grain or hunger for gold, compelled by nationalist fervor or religious zeal. Empires have risen and fallen. Peoples have been subjugated and liberated. And at each juncture, innocents have suffered, a countless toll, their names forgotten by time.

6. もっとも豊かでもっとも力ある国々のあいだで戦われた世界大戦は、広島と長崎に凄惨な結末をもたらしました。彼らの文明は世界に次々と偉大な都市を誕生させ、素晴らしい芸術を広めました。またすぐれた思想を育み、正義と調和、そして真実の探求に関する先進的な考えをこの世に送り出しました。にもかかわらず、彼らは紛争に明け暮れた昔の部族のように、支配や征服を求める本能に突き動かされ、戦争の種を生みだしてしまいました。そして、先進の技術と、制約のない社会に漕ぎ出したばかりだったため、これが増幅されてしまいました。 

The world war that reached its brutal end in Hiroshima and Nagasaki was fought among the wealthiest and most powerful of nations. Their civilizations had given the world great cities and magnificent art. Their thinkers had advanced ideas of justice and harmony and truth. And yet the war grew out of the same base instinct for domination or conquest that had caused conflicts among the simplest tribes, an old pattern amplified by new capabilities and without new constraints.

人類に突きつけられた大いなる矛盾
The core contradiction of humanity

7. わずか数年のあいだに6000万もの人びとが犠牲になり、われわれと同じ普通の男女、子どもが、撃たれ、殴られ、行進させられ、爆撃され、投獄され、飢えさせられ、そしてガス室に送られました。この戦争の記憶を伝えるものが、世界中に溢れています。それは、勇敢で勇猛な人びとを称えるモニュメントであったり、言葉にできぬほどの悪行を伝える、集団墓地や空っぽの収容所であったりします。 

In the span of a few years, some 60 million people would die. Men, women, children, no different than us. Shot, beaten, marched, bombed, jailed, starved, gassed to death. There are many sites around the world that chronicle this war, memorials that tell stories of courage and heroism, graves and empty camps that echo of unspeakable depravity.

8. しかし、この日本の空に吹き上がったキノコ雲のは否応なく、われわれに人類の大いなる矛盾を突きつけました。それは、われわれを人類として輝かせる思考する力、想像する力、話す力、道具を操る力、自然を自由に操ることのできる力が、比類なき破壊をもたらす力でもあるという矛盾です。

Yet in the image of a mushroom cloud that rose into these skies, we are most starkly reminded of humanity’s core contradiction. How the very spark that marks us as a species, our thoughts, our imagination, our language, our toolmaking, our ability to set ourselves apart from nature and bend it to our will — those very things also give us the capacity for unmatched destruction.

9. 物質的な進歩や社会的な革新を求めるあまり、われわれはどれほど頻繁に、この事実に目を背けてきたのでしょうか。大義があるからと、われわれはどれほど容易く、暴力というものを正当化してきたのでしょうか。

How often does material advancement or social innovation blind us to this truth? How easily we learn to justify violence in the name of some higher cause.

10. 偉大な信仰はいずれも、愛と平和と公正への道を説き、人びとを導こうとします。にもかかわらず、いずれの信仰においても、信仰の名において人を殺すことが許されてしまっているのは、なぜなのでしょうか。

Every great religion promises a pathway to love and peace and righteousness, and yet no religion has been spared from believers who have claimed their faith as a license to kill.

11. 国家は、人びとに犠牲や協力を求める物語を創りあげることで偉業を成し遂げ、成長します。しかし、あまりにも多くの場合において、その同じ物語が、犠牲や協力を拒む者を抑圧し、その人間性を剥奪するために利用されることがあります。

Nations arise telling a story that binds people together in sacrifice and cooperation, allowing for remarkable feats. But those same stories have so often been used to oppress and dehumanize those who are different.

12. 科学はわれわれに、海を越えて意思を伝え合うことや、空を越えて旅をすること、病を治すこと、宇宙の真理を解き明かすことなどを可能にします。しかしこれらの発見はいずれも、より効率のよい殺戮兵器を生み出すために転化することもできます。

Science allows us to communicate across the seas and fly above the clouds, to cure disease and understand the cosmos, but those same discoveries can be turned into ever more efficient killing machines.

13. 現代の戦争から、われわれはこの真実を学びとることができます。広島から、われわれはこの真実を学びとることができます。技術の世界の進歩に同等の人間社会の進歩が伴わなければ、われわれは破滅に追い込まれるかもしれないということです。つまり、原子の分裂を生み出した科学の革新には、倫理の革新が伴わなければならないということです。

The wars of the modern age teach us this truth. Hiroshima teaches this truth. Technological progress without an equivalent progress in human institutions can doom us. The scientific revolution that led to the splitting of an atom requires a moral revolution as well.

「恐怖の論理」を乗り越える

Leaping out of the “logic of fear”

14. だからこそわれわれは、この場所を訪れるのです。この街の中心に立つことで、われわれは否応なしに、原爆が落とされたときのことを想像させられます。否応なしに、何が起きたのかすらわかっていない子どもたちの怯える心を感じとらざるを得なくなります。彼らの声なき声に耳を傾けざるを得なくなります。あの凄惨な戦争で亡くなったすべての無辜の人びとに思いを馳せ、それ以前の戦争、そしてその後の戦争にも思いを馳せてしまいます。

That is why we come to this place. We stand here in the middle of this city and force ourselves to imagine the moment the bomb fell. We force ourselves to feel the dread of children confused by what they see. We listen to a silent cry. We remember all the innocents killed across the arc of that terrible war and the wars that came before and the wars that would follow.

15. そのような苦しみに見合う言葉などありません。しかしわれわれには、歴史と向き合い、このような苦しみを二度と引き起こさないためには何が必要かを問い続けるという共通の責任があります。

Mere words cannot give voice to such suffering. But we have a shared responsibility to look directly into the eye of history and ask what we must do differently to curb such suffering again.

16. いつの日か、HIBAKUSHAたちの訴える声がわれわれに届かなくなる日が訪れるでしょう。しかし、1945年8月6日の朝というこの日の記憶だけは、けっして薄れさせてはなりません。この記憶こそが、繁栄に慢心してしまうわれわれを奮い立たせ、道義的な責任を思い起こさせ、われわれを変える力となってくれるのです。

Some day, the voices of the hibakusha will no longer be with us to bear witness. But the memory of the morning of Aug. 6, 1945, must never fade. That memory allows us to fight complacency. It fuels our moral imagination. It allows us to change.

17. あの運命の日を境に、われわれは希望の持てる選択を行ってきました。アメリカと日本は、同盟を築くだけでなく友情を育んできました。これは、わが国が戦争で勝ち取ろうとしてもけっして勝ち取れないものです。欧州の国々は、戦場にかわって連合を築き、通商交流と民主主義の絆によって結ばれました。抑圧された人びとや民族は自由を勝ち取りました。国際社会は戦争を回避し核兵器の数を制限、引き下げ、最終的に廃絶することを目指す国際機関や条約をつくりあげました。

And since that fateful day, we have made choices that give us hope. The United States and Japan have forged not only an alliance but a friendship that has won far more for our people than we could ever claim through war. The nations of Europe built a union that replaced battlefields with bonds of commerce and democracy. Oppressed people and nations won liberation. An international community established institutions and treaties that work to avoid war and aspire to restrict and roll back and ultimately eliminate the existence of nuclear weapons.

18 .しかし、われわれの仕事は終わることがありません。世界には未だに、国家間の侵攻や、テロや腐敗、蛮行や抑圧などの悪行が蔓延しているからです。このような悪行を根絶することは容易ではないため、国家や同盟関係は、こうしたものから国家や同盟を守る手段を有する必要があります。しかしわが国アメリカのように核を保有する国は、「恐怖の論理」を跳び越え「核のない世界」を目指す勇気を持たなければなりません。

Still, every act of aggression between nations, every act of terror and corruption and cruelty and oppression that we see around the world shows our work is never done. We may not be able to eliminate man’s capacity to do evil, so nations and the alliances that we form must possess the means to defend ourselves. But among those nations like my own that hold nuclear stockpiles, we must have the courage to escape the logic of fear and pursue a world without them.

19. この目標は私の生きている間には実現できないかもしれません。しかし、たゆまない努力を続けることで、人類を破滅の道から引き戻すことができるはずです。保有核の根絶に繋がるような計画を立て、核拡散の流れを止めて、危険な核物質が狂信者たちの手に渡らないようにするのです。

We may not realize this goal in my lifetime, but persistent effort can roll back the possibility of catastrophe. We can chart a course that leads to the destruction of these stockpiles. We can stop the spread to new nations and secure deadly materials from fanatics.

戦争に対するマインドセットを変える

Changing mindset about war itself

20. しかし、それでも十分ではありません。なぜなら、未だに世界では、ライフルやたる爆弾などのひじょうに原始的な兵器で、凄まじい紛争を引き起こすことができるからです。だからわれわれは、戦争そのものに対するマインドセットを変えてゆかなければならないのです。

And yet that is not enough. For we see around the world today how even the crudest rifles and barrel bombs can serve up violence on a terrible scale. We must change our mind-set about war itself.

21. そのために、外交を通じて紛争を予防し、紛争が起きてしまったならこれを早期に終結できるよう努力するようにしなければなりません。高まる相互依存的な関係を激しい競争の一因とするのではなく、平和的協力の理由としなければなりません。国家の強さを、破壊する力ではなく、構築する力で推し量るようにしなければなりません。そしてなによりも、人と人との繋がりというものを人類の一員としてひとりひとりが築き直さなければなりません。なぜなら、それこそがわれわれ人類の個性だからです。

To prevent conflict through diplomacy and strive to end conflicts after they’ve begun. To see our growing interdependence as a cause for peaceful cooperation and not violent competition. To define our nations not by our capacity to destroy but by what we build. And perhaps, above all, we must reimagine our connection to one another as members of one human race. For this, too, is what makes our species unique.

22. われわれは遺伝子的に、過去の過ちを繰り返し破滅の道を進むよう宿命付けられているわけではありません。われわれは学びとることができます。選びとることができるのです。われわれは、人類に共通することや、戦争が非日常的であること、そして残虐行為が許容されない世界であるという、違う物語をわれわれの子どもたちに伝えることを選びとることができるのです。

We’re not bound by genetic code to repeat the mistakes of the past. We can learn. We can choose. We can tell our children a different story, one that describes a common humanity, one that makes war less likely and cruelty less easily accepted.

23. こうした物語は、HIBAKUSHAの人たちに見ることができます。ある女性は、原爆を落とした航空機のパイロットを許しました。戦争そのもの を憎んでいることに気付いたからでした。ある男性は、広島で亡くなったアメリカ人の家族を、まるで自分のことのように探し続けました。失ったものは同じであると気付いたからでした。

We see these stories in the hibakusha. The woman who forgave a pilot who flew the plane that dropped the atomic bomb because she recognized that what she really hated was war itself. The man who sought out families of Americans killed here because he believed their loss was equal to his own.

自ら未来を選びとろう

Let us choose our own future


24. 私の国の物語はとても単純な言葉から始まりました。曰く、「すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって生命、自由と幸福を追求する侵すことのできない権利を与えられている」というものです。しかし、国境の中でも、国民の間でも、この理想を実現することはそう容易くはありませんでした。けれども、この物語に忠実であることにこそ価値があるのです。理念の実現に邁進することに価値があり、この理念はあらゆる境界を越えて共有できるものだからです。

My own nation’s story began with simple words: All men are created equal and endowed by our creator with certain unalienable rights including life, liberty and the pursuit of happiness. Realizing that ideal has never been easy, even within our own borders, even among our own citizens. But staying true to that story is worth the effort. It is an ideal to be strived for, an ideal that extends across continents and across oceans.

25. あらゆる個人がかぎりなく希少な存在であるということ、すべての命が尊いという信念を堅持すること、われわれひとりひとりが、人類という一つの家族の一員であるという、過激で、でも必要な観念。これが、われわれがわれわれの子どもたちに伝えるべき物語なのです。

The irreducible worth of every person, the insistence that every life is precious, the radical and necessary notion that we are part of a single human family — that is the story that we all must tell.

26. だからわれわれは、ここ広島を訪れるのです。そうして、愛する者のことを思い浮かべることができるからです。朝一番に見る子どもの笑顔。キッチン越しに伝わる愛する伴侶のぬくもり。親に抱きすくめられる時の、あのいいようのない心地よさ。どれも71年前、ここ広島の人びとが感じていた貴重な瞬間だったと思いを馳せることができることばかりです。

That is why we come to Hiroshima. So that we might think of people we love. The first smile from our children in the morning. The gentle touch from a spouse over the kitchen table. The comforting embrace of a parent. We can think of those things and know that those same precious moments took place here, 71 years ago.

27. ここで亡くなった人びとはみな、われわれと同じ人間でした。誰もが普通に感じることだと思います。誰も戦争なんて望んでいません。誰でも科学の粋を集めて命を救うことを望み、命を奪うことなど望みません。

Those who died, they are like us. Ordinary people understand this, I think. They do not want more war. They would rather that the wonders of science be focused on improving life and not eliminating it.

28. このごく単純な知恵を、国家やその指導者が選択に生かせるようになれば、その時こそ、ここ広島での教訓が実を結んだことになります。

When the choices made by nations, when the choices made by leaders, reflect this simple wisdom, then the lesson of Hiroshima is done.

29. 世界はこの地から一変しました。しかし今日、この街の子どもたちは、平和な日々を過ごしています。とても貴重なことです。守る価値のあるものです。そしてすべての子どもたちに与えられるべきものです。

The world was forever changed here, but today the children of this city will go through their day in peace. What a precious thing that is. It is worth protecting, and then extending to every child.

30. われわれの選びとる未来は、そういう未来です。広島と長崎が核戦争のある世界へと繋がる場所を表すのではなく、われわれの目覚めへと繋がった場所として記憶されている未来です。

That is a future we can choose, a future in which Hiroshima and Nagasaki are known not as the dawn of atomic warfare but as the start of our own moral awakening.