ブルートレイン

寝台特急「富士」が一日限りの復活、東海道にブルートレインが戻ってきました。

今日は有給を取り、この一大イベントに向けて準備をしました。被りを避けるため海側から撮影できるところに絞りこみ、なるべく側面に日が回りこむ北向きの線路を探してみたところ、地元が一番いい場所でした。この区間には有名撮影地がありますが、かなりの混雑が予想されたので、平和に撮影できる近くの別の場所を選びました。

撮影地には3人の方が先に準備をされていましたが、ゆとりのある場所なので、85mm程度で撮影できるポジションから撮影することにしました。脚立に上がって構図のチェック。手持ちローアングルだったのでピント位置の調整に苦戦。ギリギリまで調整していました。しばらくするとさらに2人来られ、ときおり道行く人たちに「何が来るの?」と話しかけられたりしながら、地元の方々と談笑しつつまったり2時間ほど過ごしました。

時間になり、少し緊張が走ります。遠くの踏切がかすかに鳴り、リバイバル運転の寝台特急「富士」が富士山のヘッドマークを誇らしげに掲げて、ついにお目見えになりました。たちまち地元のギャラリーも大歓声。可能な限り連写をして、その姿をバッチリ捉えました。

貫禄あるEF65P型と、白帯に統一された24系客車は見事な編成美でした。天気にも恵まれ、撮影地にも恵まれ、最高のコンディションで撮影することができました。

ちなみに今回のヘッドマークは、鉄道博物館所蔵のものらしく、実際に当時使われていた本物。ここに往年の寝台特急が蘇りました。

カレンダー撮影後記、8月は笹川流れのカシオペアです。

2年前の臨時のブルートレインを撮った時にも一言載せたのですが、ここを走る寝台特急列車は自分が子どもの頃夢見た心象風景と重なるんです。

図鑑の中にでもそんな写真があったのでしょうか?北海道では走っていない列車が、北海道とは違う風景(日本的?内地的?笑)の中を走り抜ける。道産子の鉄道少年にとっては憧れの光景だったんですね。

前回はお昼頃でしたけど、今回は斜光の時間帯。海水浴客がいる海岸と、弧を描く車列を見た瞬間「あ、これが子供の頃から見たかった風景だ!」って思い出してうれしくなりました。

hekiqoo.jp Latest update on frontpage ブルートレイン消滅が話題に。 両親を乗せられないまま終わったことが、 いつまでも引っ掛かりそう。 新幹線に代役は到底勤まらないでしょう。 成金趣味のリゾート列車に化けることなく、 最期までブルートレインとして息絶えたことが、 せめてもの救いでしょうか。