Orion Tristar & M42

PENTAX K-5 + Super-Multi-Coated TAKUMAR 2.5/135 with Astro-tracer

アストロトレーサーがこんなにも革命的なデバイスだったとは・・・。

アストロトレーサーとは、ペンタックスの特定のカメラで使用出来るGPSユニットを用いた簡易天体追尾機能のこと。つまり、赤道儀が無くても星を追尾出来る機能で、対応カメラ・GPSユニット・三脚があれば、どのような場所でも数分間星を点像に写す事が出来る。ペンタックスはこの機能を、カメラボディに内蔵された手ぶれ補正機能の応用で実現した。

で、上の写真はそのアストロトレーサーを使用して撮ったもので、何と自宅の部屋の中から窓越しにカメラを設置して写したもの。レンズはひと絞りしたF2.8とし、ISO3200で60sec露出。これを3枚加算した。まさか家の中から撮った写真でここまで写るとは・・・。星撮りの経験がある人なら、なおさらこの凄さがわかると思う。もっと画像処理を真面目にやれば、さらに良い写真になるだろう。久しぶりに星好きの心が疼いている。

ちなみに簡単にこの写真のことを説明すると、横に3つ並んだ明るい星がオリオン座の三ツ星で、左下の星雲がM42。三ツ星の一番左の星付近にはかろうじて馬頭星雲も写っている。次はもう少し長いレンズでどこまで追尾出来るか試してみたい。

Sirius & M41

PENTAX K-5 + SMC PENTAX 67 2.8/165  with Astro-tracer

写真右上の明るい星がシリウス、そして中央下やや左よりに星が密集している部分がM41散開星団。シリウスの青白い光がひと際明るく輝いている。

この写真は平日残業して帰宅した夜に、自宅の部屋の中で暖房を効かせて苦も無く撮ったもの。セッティングはものの5分、撮影も20枚程度を30分ほど。何度も言うが、アストロトレーサーは本当に革命的なデバイスだ。星好きは買って後悔はしないと思う。

ちなみに自分の部屋からは南西が開けている。春はおとめ座、しし座あたりが狙い易いかな?ソンブレロ銀河が撮れたら嬉しいけど、さすがに無理か。